RPAとは

RPA (Robotic Process Automation)とは、ひとことでいうと「PCデスク作業の自動化技術」です。RPAを利用すれば、これまで「人」がパソコン上で行ってきたさまざまな業務を「ソフトウェア型のロボット」に代行させることができ、生産性の向上や人手不足の解消を図ることができます。

RPAで使われるロボットの特徴は、高速・正確・休まずです。ロボットは人間よりはるかに高速な処理を行うことができ、しかもミスをしません。人間と違って24時間・365日の連続稼働も可能です。1台で数人分以上の処理能力を持つロボットは、生産性の向上と人手不足の解消に大いに役立ちます。

RPAの得意作業は、ファイルやWebサイトなどからの情報収集(読み取り)、文字などのデータ入力、定型フォーマットでのデータ出力や送信といったものがあります。こうした作業を組み合わせることで、人間がパソコンで行う業務(主にバックオフィス業務)を代行する事ができます。

現行のRPAの課題

・1つのPCにつき1つのロボットしか実行できない
・特定のPCで作成したロボットは任意のPCでの利用が難しい
・ロボットと人間の協同作業をスムーズに行えない
・SAP GUIで利用する場合、RPAの作成が煩雑
・トータル管理、セキュリティなどが十分でない

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